Revive Adserverの初期設定(副業でサイト運営をする人向け)

前回はRevive Adserverのインストールを行いました。今回はRevive Adserverの初期設定を進めます。

Revive Adserverのインストール(副業でサイト運営をする人向け)

Revive Adserverは広告代理店などが媒体に対して自社で管理する広告タグを発行する用途などにも使用できますが、ここではサイト運営、ブログ運営をしている媒体(メディア)がアフィリエイト広告、純広告(期間保証)、アドネットワークなどの広告を掲載する為にRevive Adserverを導入するという前提で解説します。

1.管理画面の初期設定

1-1.ユーザーを切り替える

画面右上の「Working as」のプルダウンメニューから「Administrator account」を選択すると操作するユーザーを切り替えられます。

Revive AdserverにはAdministrator(管理者)とユーザーの2つの権限がありますが、自分で運営するサイト、ブログにRevive Adserverを導入するのであれば、

Administrator
Revive Adserverの詳細設定をする為のアカウント

Default User
普段Revive Adserverを使用する時のアカウント

という認識で大丈夫です。

1-2.バナー設定

プレファレンスのタブ → アカウントプレファレンス → バナー設定デフォルトの重み

デフォルトバナーの重み
デフォルトキャンペーンの重み
それぞれの値を「1」から「10」に変更して「変更の保存」をクリック。
後ほど詳しく説明しますが、デフォルトの重みを10に変更しておくことで、バナー、キャンペーンごとに10段階で露出(表示率)を調整することが出来るようになります。

副業で運営するサイトが大きくなってきて期間保証広告(純広告)の入稿があった場合など、露出の調整が必ず必要になってきます

Admiistratorアカウントでデフォルトの重みを変更すると一般ユーザーのデフォルトの重みの初期設定も変わっているはずですが、

プレファレンスのタブ → アカウントプレファレンス → バナー設定

でデフォルトの重みが変わっていなければそれぞれ10に変更しておきます。

1-3.バナーストレージ設定

Configationのタブ → 全般設定 → バナーストレージ設定→許可されたバナータイプ

「HTMLバナーを許可する」のみチェックを入れて「変更の保存」をクリック。
アフィリエイト、Google Adsenseなどの提供されたタグをそのまま掲載するタイプはHTMLバナーとしてそのまま貼り付けますが、純広告(期間保証)などリンク先URLのみを渡される場合であっても、ここでバナー画像をサーバーに登録してしまうと変更の手間が多くなる為、バナー画像はサーバーに別途保管してHTML形式でタグを作ってHTMLタグとして登録した方が管理が楽になります。

2.パーミッションの変更

上記のバナーのデフォルトの重み、バナーストレージ設定以外の設定は自分の使い方に合わせて後から変更でも大丈夫です。
設定ファイルはインストール後は書き込み可能状態になってしまっていてセキュリティの問題がある為、設定が完了したらパーミッション(権限)の変更をします。

/home/サーバーID/ドメイン名/public_html/adserver/var/ドメイン名.conf.php
/home/サーバーID/ドメイン名/public_html/adserver/var/default.conf.php

上記2つのパーミッションを「400」に変更します。設定の変更が必要になった場合は「666」などにして編集して編集が終わったらサイド「400」に戻します。

3.CRONの設定

Revive Adserverはバナーが配信されている場合、自動でメンテナンスプログラムが実行されるようになっていますが、必ず実行される訳ではないので期間保証広告のようにいつから掲載開始というような指定がある場合に必ず実行されるように、CRONで定期的にメンテナンスプログラムを実行するように設定する必要があります。

エックスサーバー – マニュアル Cron設定

/home/サーバーID/ドメイン名/public_html/adserver/maintenance/maintenance.php
をサーバーパネル → Cron設定

から追加します。「コマンド」には

エックサーバー – コマンドパス

のコマンドパス一覧にある使用するPHPのバージョンのコマンドを先頭に入れる必要があります。PHP7.2を使っている場合は

/usr/bin/php7.2 /home/サーバーID/ドメイン名/public_html/adserver/maintenance/maintenance.php

のように追加します。正常に実行されていれば

Administratorアカウント → Configurationのタブ → メンテナンス

で正常に実行されている旨が表示されます。

エックスサーバーの場合はCRONで呼び出すmaintenance.phpのパーミッションを「755」にしておく必要があります。

4.キャッシュの場所

Revive Adserverはキャッシュから広告が配信されますがメンテナンススクリプトで自動でキャッシュが更新されます。
ただ、管理画面で変更した広告がうまく更新されない場合はキャッシュファイルを手動で削除することですぐに更新されるようになります。

/home/サーバーID/ドメイン名/public_html/adserver/var/cache/
/home/サーバーID/ドメイン名/public_html/adserver/var/templates_compiled/

上記2つのディレクトリの中身を全て削除するとキャッシュを強制的に更新できます。

5.キャッシュを削除するシェルスクリプト

CRONでメンテナンススクリプトを自動実行すると広告キャッシュも自動で更新されますが、広告を新しく登録した場合や更新した場合に広告がすぐに更新しない場合があります。

その場合、FTPクライアントソフトやSSHでサーバーにログインしてキャッシュを手動で削除すれば、すぐに更新されますが面倒なのでシェルスクリプトを作ると楽にキャッシュを削除することが出来ます。

Revive Adserverをインストールしたディレクトリなど任意の場所にキャッシュ削除のスクリプトを設置します。
例として、

/サーバーID/ドメイン名/public_html/adserver/adscasheremove.sh

のように「adscacheremove.sh」というファイルを作成して中身を下のように書きます。

#!/bin/bash

rm -rf /home/サーバーID/ドメイン名/public_html/ads/var/cache/*
rm -rf /home/サーバーID/ドメイン名/public_html/ads/var/templates_compiled/*

このシェルスクリプトをCRONの設定のようにCRONで実行するように追加すると自動で定期的に広告キャッシュを削除することが出来ます。

次回予告
次回はRevive Adserverに実際に広告を登録していきます。

Revive Adserverに広告を登録する(副業でサイト運営をする人向け)

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